配信日 2025年09月11日
タイトル(件名) ひろしま食の安全・安心ニュース 第3号
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ひろしま食の安全・安心ニュース 第3号 9月11日発行
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加熱しても油断大敵!令和6年細菌性食中毒患者数ワースト1位!
ウエルシュ菌食中毒にご注意ください!  
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ウエルシュ菌(芽胞)は熱に強く、沸騰程度の加熱では死滅しないため、菌を増やさないことが重要です。
弁当や煮込み料理など、大量に調理して作り置かれた食品が原因となることが多く、一度に多くの患者が発生する大規模食中毒となる恐れがあります。

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ウエルシュ菌とは
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●人や動物の腸、土壌、下水など自然界に広く生息する
●食肉や魚介類、野菜類などの多くの食品に付いている
●酸素がない環境の30℃~47℃の温度帯で増殖し、特に43℃~45℃では急速に増殖する
●菌が殻(芽胞)をつくる際に毒素を産生する
●芽胞は熱に強く高温でも死滅しない

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ウエルシュ菌食中毒の特徴
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○潜伏期間:6~18時間
○症状:下痢、腹痛等
〇煮込み料理や大鍋料理(中心部に酸素がない状態)が原因となりやすい
〇夏季に発生しやすいが年間を通して発生する

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予防のポイント
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★前日調理は避け、調理した食品はなるべく早く食べましょう
★大量に調理した食品を保存する場合は、常温で放置せず、小分けにする等してすぐに放冷してから保存しましょう
★放冷後、保存する場合は10℃以下を保持しましょう

※保存した食品を再加熱する際は、撹はんしながらしっかり加熱しましょう
(食品の中心部が75℃以上になるまで加熱)

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 6月~9月は夏の食中毒予防期間です  
 高温多湿となる時期は、ウェルシュ菌などの細菌を原因とする食中毒が発生しやすくなります。
 食品の加熱や保存方法など、食品の取り扱いに注意して食中毒を防ぎましょう。
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