配信日 2025年08月12日
タイトル(件名) 広島市食品安全情報センターニュース 第2号
メール本文(テキスト) ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
広島市食品安全情報センターニュース  第2号 8月12日発行
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
登録していただいた方に、「広島市食品安全情報センターニュース 第2号」をお届けします。

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

 細菌性食中毒事件数第1位!カンピロバクターによる食中毒にご注意ください!    
   
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■


概要:カンピロバクターによる食中毒にご注意ください!


●発生状況
広島市では、令和2年から令和6年までの5年間で10件のカンピロバクター食中毒が飲食店で発生しました。
国内では、令和6年に208件の発生がありました。このうち79%が飲食店で発生しています。


●発生要因
鶏刺しや鶏タタキなどの生や半生状態又は加熱不足のお肉を食べることで発症します。
低温調理も注意が必要です。


●症状
生や半生状態のお肉を食べた後2~7日の潜伏期間を経て腹痛、下痢(水様便・血便)、発熱(38~39℃程度)などを発症します。
重症化すると手足のまひや呼吸困難などを起こす「ギラン・バレー症候群」を発症することがあります。


●予防方法
・生、半生状態又は加熱不足のお肉は食べないようにしましょう
・お肉は中心部まで十分に加熱しましょう(カンピロバクターは75℃、1分間の加熱で死滅します)
・お肉を焼くときは専用のトングやはしを使用しましょう
・生肉をさわった手指や調理器具はしっかり洗浄・消毒しましょう


■□━━━━━━━━━━━━━━━━┓
                       
 6月~9月は夏の食中毒予防期間です  
                  
┗━━━━━━━━━━━━━━━━□■

 高温多湿となる時期は、カンピロバクターなどの細菌を原因とする食中毒が発生しやすくなります。
 食品の加熱や保存方法など、食品の取り扱いに注意して食中毒を防ぎましょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★☆詳しくはこちらから☆★☆
↓↓↓「カンピロバクター(広島市ホームページ)」↓↓↓
https://c1c.jp/7609/k9Y4J7/0