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【まちやま通信】第1号(2022年4月20日配信)
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○○ 様
こんにちは!まちやまの塚原(サティ)です。
本日は【まちやま通信】の第1号をお送りいたします。
発信はしたいけどネタがないよな・・・と漠然と感じていた折に、自然体験分野の恩師から、
「たとえイベント募集がない時でも、想いを伝え続けることが大切だよ」
と訓示をいただいて一念発起をし、まちやまの設立日である本日より、メールマガジン【まちやま通信】をスタートさせることにしました。
毎月20日に、イベント情報のほか、四季折々の里山暮らしの様子や、その時々に感じていることなどを、タイムリーにお知らせしていきます。
一方通行の発信は本意ではございませんので、リアクション大歓迎です。
本メールへの返信で、お気軽にコメントをお寄せください。
末永くお付き合いのほど、よろしくお願いいたします!
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★今月のTOPIC
~体験がつながる~
成長していたはずの庭木が、立て続けに2本枯れてしまった。
1本目は山茶花(サザンカ)。
弱い木ではないはずなので、地面を掘ってみると、ガチガチの粘土がたくさん出てきた。
これでは水はけが悪く、最近は豪雨の頻度が増えているから、根腐れをするのも無理はない。
2本目は梅。
こちらは、ここ数年、葉が出るタイミングが極端に遅かったりと、怪しい予兆があったが、案の定、今年の春はつぼみが膨らまないまま、花を咲かせずに春を迎えてしまった。
原因はサザンカと同じで根腐れだろうと地面を掘ってみると、やはり大量の粘土が出てきた。
* * *
話は変わって、週末の体験イベントでは、いつも薪で御飯を炊いている。
当たり前だが、毎回、羽釜の底には煤(すす)がつく。
煤落としに、ここ数年はナイロンたわし(不織布に研磨粒子を塗布したもの)を使っていたのだが、ある日、たわしがどんどん摩耗していくのをみて、マイクロプラスチックが気になった。
「削れたナイロン、河川系に流出してるよな・・・」
環境負荷が気になりつつも、煤は落とさないといけない。
代替手段を見出せずにナイロンたわしを使いつづけて2~3年が過ぎてしまったが、ついに先月、革命(?)が起きた。
枯れた庭木の土を掘り起こして数日が経ったその日、イベントが終わって、いつものようにモヤモヤした気持ちをどこかで抱えながら、鍋底の煤を落としていると、ふと山積みの粘土が目にとまった。
その瞬間、脳内である体験の記憶がよみがえった。
町田市のキャンプ場に置かれている、粘土っぽい粉末クレンザー。
よくある白い研磨剤の入ったものとは一風異なる茶色い微粉で自然素材らしかったので、面白いものがあるものだと感心していた。
あの粉末で煤が落とせるんだったら、庭の粘土が使えるのでは・・・!
結果は上々。
鍋に粘土をこすりつけて砕けたところで、普通のパームたわしを使って鍋底をゴシゴシすると、見事に煤が落ちていった。
(これは革命的な発見だ!)と一人で悦に入ったのであった。
* * *
唐突に、物語調で書いてしまいました。次回以降は感じが変わると思います(笑)
ともかく、この煤落とし(研磨材)の件は、私の中では大発見でした。
(知っている人にとっては、どこが革命だと怒られそうですが)
子どもの頃、新潟の田舎でチョーク代わりによく使っていた石のような粘土の固まり。
強くたたきつけると脆く崩れることは遊びの中で体験的に知っていたけれど、大学で土木工学を学ぶ中で、その粘土が極細かい粒子の集まりだと知った時は驚きました。
そして今回の革命。これまでの体験が繋がって、自分で新たな方法を生み出せたことが純粋に嬉しかったです。
やっぱり体験は大事。自分がやっている仕事の意味も再認識できました。
学校での勉強や人とのコミュニケーション、読書なども全て含めて体験と広義に捉えれば、体験こそが人を作っていると言い切れます。
サステナブルな視点が欠かせない時代。これからも本物の里山体験を提供し続けます。
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★四季折々の里山暮らし
我が家の庭では、藤の花が満開を迎えています。
イチゴも花がどんどん咲いてきて、早くから咲いたものは、いよいよ実が大きくなって下に垂れ下がってきました。
イチゴ大好きな娘は、今か今かと赤く色づくのを待ちわびています。
先に[TOPIC]で取り上げた梅の木は、新たに南香梅の苗木を購入して移植しました。
4月に入って新しい葉がどんどん出てきたので、どうやら無事に活着したようです。嬉しい!
先週から、田植えの準備を始めました。
地主さんから耕耘機を借りて、田起こしをしてきました。もうすぐ籾まき(お米の種まき)です。
以下、4月にあった暮らしの営みをご紹介します。
~4月3日~
大谷里山農園の落ち葉コンポストに大量のセリが生えているのを発見。昨年はなかったので、刈草を運んだ際に紛れていたようです。ちょうど竹の子掘りの直前だったので、竹の子のお吸い物にセリを入れていただきました。
セリを収穫した後は、1月のイベントで山積みにした落ち葉を、堆肥枠に入れました。
また1年後には、ミネラルたっぷりの腐葉土ができあがることでしょう。カブトムシも!?
種を蒔かずとも得られる自然の恵み。里山の豊かさをあらためて実感しています。
~4月6日~
遅まきながら、手前味噌を仕込みました。1日で50kgを一人で仕込んだので、さすがに大変でした。コロナ前は皆さんと仕込めていたのですが・・・来年はやり方を考えたいところです。
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★プロジェクトの紹介
まちやまでは、里山体験のイベントを主に週末に開催していますが、平日は、学校や公的施設などで各種プロジェクトに参画して活動することが増えてきました。
自分一人ではやれることに限りがあるので、ご縁があって想いを共有できる方々と一緒に仕事ができるのは、本当に有難いことだと思っています。
今は、主に以下の3つのプロジェクトで動いています。
・帝京大学小学校(多摩市) ぽんぽこ山プロジェクト(里山再生・活用)
・町田市子ども創造キャンパスひなた村 菜園プロジェクト(遊休地活用)
・多摩市立愛和小学校 学校菜園プロジェクト
この4月から、多摩市にある帝京大学小学校の里山プロジェクトが始動しました。
約30年手つかずの森エリアや、活用しきれていない畑エリアを再生・活性化し、机上の学びと里山の自然(リアル)を繋いで、学びの意欲を高め、より深い学びに導くのがねらいです。
4月7日に、約30名の先生方と顔合わせをしてきました。
校長先生の動機付けのおかげで皆さん総じて前向きにプロジェクトを捉えてくれていて、各学年30分×6回戦の濃密な時間でした(最後は私の声が枯れました)。
私はファシリテーターやコーディネーター的な立ち位置で、先生方や児童と一緒に考えながら、里山の場や実際の授業を作っていく予定です。どんな場になっていくのか、本当に楽しみです。
今後もこの通信の中で、各プロジェクトの詳細や、その中で起こった面白い出来事などをお伝えしていきたいと思っています。
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★今後のスケジュール
・まちやまファーム
5/15(日) 夏野菜の苗植え
・まちやまひろば
5/29(日) 田植え
・aini田植え
6/15(水)、6/19(日)、6/27(月)
平日体験ページ https://helloaini.com/travels/33934?prcd=J2d
週末体験ページ(PM) https://helloaini.com/travels/33930?prcd=J2d
※閲覧用パスワードが求められた場合は、塚原まで個別にメールください。
・ひなた村 菜園サポーター活動日
4/28(木)、5/12(木)、5/26(木)、6/2(木)
本日の配信は以上となります。
第1号、いかがでしたでしょうか?
お気軽に感想などお聞かせください(本メールへの返信でOKです)。
個人的に、テキスト形式のままでいくか、HTML形式で写真を入れ込んでの配信にするかで迷っています。
ぜひ、その辺りのご意見もお願いします。
次回は[2022年5月20日]の配信を予定しています。
もうすぐGWですね。
気持ちの良い新緑の季節、存分に楽しみましょう!
まちやま 塚原
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[いつも こころに 里山を]
一般社団法人まちやま
代表理事 塚原 宏城
〒194-0202東京都町田市下小山田町1532
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E-mail:h_tukahara@machi-yama.org
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