配信日 2015年03月05日
タイトル(件名) 日刊メディカルビジネス情報源 第1722号(薬剤師は認定試験を免除すべき?)
メール本文(テキスト) おはようございます。木村です。

時々寒い日もありますが、3月に入って、さすがに徐々に暖かくなってきて
いるのを感じますね。

さて、今日の「気になるニュースの視点」では、薬剤師のMR認定試験の免除に
関する話題を取り上げました。
ちょうど一昨日の日刊薬業にも出ていましたが、皆さんは薬剤師MRの試験免除
について、どうお考えですか?

・日刊薬業WEB
http://c1c.jp/1386/y2q4cF/0

「リサーチ!」のコーナーでアンケートを取っていますので、是非ともご投票
いただけるとうれしいです。コメントもお待ちしています。

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ほぼ日刊メディカルビジネス情報源 <2015年3月5日 第1722号>

MRーNET
http://c1c.jp/1386/QdT9Kn/0

フェイスブックページ
http://c1c.jp/1386/nKNLEZ/0

発行部数 490部

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☆目次☆

1)女性がいきいきと輝くために ~Lovely Life Project~
2)コンサナリスト川越満の「気になるニュースの視点」第7回
3)リサーチ! みんなの意見
4)厚生労働省情報 
5)MR活動における基本的行動と売上げとの関係考察(5)【最終話】
6)編集後記

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◆女性がいきいきと輝くために
 ~Lovely Life Project~

寒い日が来たかと思うと暖かい日が突然やってきて体温調節が大変ですが、
こうやって春が一歩一歩やってくるのですね。

最近、Lovely Life Project についていろいろと考える機会がとても多い
です。最近は働くママが、自分の目に飛び込んでくることが多いです。

仕事でのお友達でも子供が2人いて会社に復帰ししている人もいますし、自分
の資格を活かして独立した人もいます。もちろんまだ小学校の低学年だったり
幼稚園なのですが、フルタイムで働いています。見ていて一番大変なところは
会社が決めた就業時間に毎回きっちりとは合わないことです。

それはそうですよね。子供は親の都合なんてお構いなしですから。免疫力も
ないのですぐ風邪をひいたり、熱を出したりしますし、ご機嫌のときもあれば
不機嫌なときもあります。なので子供の時計にあわせるのは仕方のないことだ
と思います。
それを見ていると会社がその子供時間を理解して、フレキシブルに対応して
くれるといいなと思っています。また職場の人もおおらかな目で見てもらえる
といいですよね。

改めて考えるとなんて企業って男性中心の制度なんだろうと思います。
また出産以外の女性のための制度は全て後付けで、「女性」というカテゴリー
だけが受けられる特権のように見えてしまうのも問題だとおもいます。
出産は女性しかできない仕事ですが、子育て、介護は男性も一緒にしていく
べきことではないでしょうか。

女性の活用という言葉は好きではありませんが、少子化で労働の担い手が男性
だけでは不足してしまう時代に女性が男性前提の制度のなかでは女性の活用は
十分に力を発揮できないと感じています。組織という枠のなかで活躍する男性
と柔軟な関係性の構築とネットワーキングをする女性とはそもそもの個性が
違っているのです。

子育てしていても楽しく仕事ができる環境を作ることができたらいいなと
思っています。


吉田智美 Medical Communication Facilitator
http://homepage3.nifty.com/tomocya/
https://twitter.com/tomo_cya

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◆コンサナリスト川越満の「気になるニュースの視点」第7回

今回は、2月の下旬に開催されたMR認定センター主催のセンターミーティング
から、こちらのテーマを取り上げます。

「薬剤師は6年制になったのでMR認定試験を免除するべきではないか?」

以前から出ていた話題ではありますが、実際のところどうなのでしょうか。

製薬企業の教育担当者の考えは……?
川越さんの意見は……?
動画では、賛成・反対それぞれの理由もご紹介しています。

「リサーチ! みんなの意見」でアンケートを取っていますので、
皆さんのご意見も、是非お聞かせください。

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◎コンサナリスト川越満の「気になるニュースの視点」第7回
~薬剤師はMR認定試験を免除するべきか?~(動画:4分19秒)
http://c1c.jp/1386/B4K3LZ/0
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※今後取り上げてほしいニュースはこちらでお待ちしています。
http://c1c.jp/1386/gYBdta/0



先月このコーナーでもお送りした、横浜内科学会のMR認定制度について、
(バックナンバーの第4回、第5回をご参照ください)読者の方からご意見を
いただきましたのでご紹介します。メッセージありがとうございました!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本年 横浜内科医会(医師会)にてMR教育のニュースがありましたが、
疑問点がありましたので。

 MR教育(医学教育)是非必要なことだと認識します、ですから横浜
医師会の企画は素晴らしいことです。
しかし、業界からすれば問題が出てくると思われます。
第一に、医師会の教育時間にMRが出席するとすれば、営業時間内は
まず無理ですね、そうすると終業後の19:00頃から2時間としますと、
この時間帯は残業となります、この費用はメーカが持つのでしょうか、
それとも医師会が出していただけるのでしょうか?
土日は休日出勤です、休日手当が発生します、これもメーカでしょうか
医師会でしょうか?
人件費の問題は、何も書いてありませんので、疑問を持ちました。

個人の資格としてであれば、個人が費用を出して勉強しますが、
この場合は医師会からの一方的な資格提示ですので、きちんとメーカー
との話し合いも必要だったのかもしれませんが。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


※皆様のご意見・ご感想はこちらでお待ちしています!
http://c1c.jp/1386/LuUZFM/0


《バックナンバー》

【第1回】GSK新評価体系における2つの懸念点とは?(3分30秒)
http://c1c.jp/1386/6Ut7k5/0

【第2回】新評価体系の懸念点を払拭するためにできることとは?(4分6秒)
http://c1c.jp/1386/grRFBY/0

【第3回】新評価体系を業界として成功させていくためには?(3分25秒)
http://c1c.jp/1386/qEYNhN/0

【第4回】横浜内科学会が独自のMR認定制度を発足!?(3分35秒)
http://c1c.jp/1386/cpPWYA/0

【第5回】横浜内科学会の問題提起をソフトランディングさせるには?
(2分50秒)
http://c1c.jp/1386/ZA6Q4Y/0

【第6回】院外処方せんへの検査値印字が製薬業界に及ぼす影響(6分12秒)
http://c1c.jp/1386/L2BwSP/0


《川越満オフィシャルサイト》
http://c1c.jp/1386/fSbVxZ/0

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◆リサーチ! みんなの意見

今回の「気になるニュースの視点」で取り上げたテーマ、
「薬剤師はMR認定試験を免除するべきかどうか」について、
皆さんのご意見をお伺いしたいと思います。

是非ご投票をお願いします!

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《今回のリサーチ》

「薬剤師はMR認定試験を免除するべきだと思いますか?」


(1)免除するべき(免除に賛成)
http://c1c.jp/1386/VA7Px4/0

(2)免除するべきではない(免除に反対)
http://c1c.jp/1386/wbyErE/0

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※リンクをクリックするだけで投票できますので、
 是非投票をお願いします。

※コメントをいただいた場合はメルマガでご紹介することがありますので、
ペンネームや掲載不可等のご希望も一緒にご記入ください。

※投票の〆切は、3月11日(水)12:00です。


結果は来週木曜日のメルマガでお伝えします!

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◆厚生労働省情報

○ 大臣会見等

・平成27年3月3日付大臣会見概要
http://c1c.jp/1386/6khagT/0


○ 報道発表

・平成26年度小児等在宅医療連携拠点事業成果報告会の開催について
http://c1c.jp/1386/mpKMmm/0


○ 政策分野

・ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について
http://c1c.jp/1386/d4cKXf/0

・薬物乱用防止に関する情報
http://c1c.jp/1386/LGvAkZ/0


○ 審議会等

・一類感染症の治療に関する専門家会議 結果概要
http://c1c.jp/1386/Cby9r5/0

・中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第170回) 議事次第
http://c1c.jp/1386/xhtLeg/0

・中央社会保険医療協議会 総会(第292回) 議事次第
http://c1c.jp/1386/hBDALb/0

・平成26年度第11回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策
調査会 遵守事項資料
http://c1c.jp/1386/fGat93/0

・平成26年度第11回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策
調査会 資料
http://c1c.jp/1386/dGR6h7/0

・第1回「保健医療2035」策定懇談会 議事要旨(2015年2月24日)
http://c1c.jp/1386/PygctA/0

・薬事・食品衛生審議会 指定薬物部会 議事録(2014年12月25日)
http://c1c.jp/1386/hU4Dkz/0

・薬事・食品衛生審議会 血液事業部会 議事録(2014年12月19日)
http://c1c.jp/1386/6UhZDf/0

・薬事・食品衛生審議会 医薬品第二部会 資料
http://c1c.jp/1386/JVAEm7/0

・薬事・食品衛生審議会 医薬品第一部会 議事録(2014年11月21日)
http://c1c.jp/1386/JmRThb/0

・薬事・食品衛生審議会 医薬品第一部会 資料
http://c1c.jp/1386/Ly2DUV/0

・薬事・食品衛生審議会 医薬品第一部会 資料
http://c1c.jp/1386/rYmpp6/0

・薬事・食品衛生審議会 医薬品第一部会 議事録(2014年10月29日)
http://c1c.jp/1386/V3uQGE/0

・【参加募集】傍聴・参加が可能な審議会等の会議一覧
http://c1c.jp/1386/cmSpRN/0

・平成26年度第1回診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会 議事次第
http://c1c.jp/1386/57r5Uh/0

・審議会、研究会等予定
http://c1c.jp/1386/DuhDwr/0

・厚生科学審議会 疾病対策部会 指定難病検討委員会 (第10回)
http://c1c.jp/1386/r4fExW/0

・中央社会保険医療協議会 総会(第292回) 議事次第
http://c1c.jp/1386/bRDupv/0

・第5回高齢者の地域におけるリハビリテーションの新たな在り方検討会の
開催について
http://c1c.jp/1386/GLUpZY/0

・第17回社会保障審議会統計分科会疾病、傷害及び死因分類専門委員会
http://c1c.jp/1386/YzwRh5/0

・第2回一類感染症の治療に関する専門家会議 資料
http://c1c.jp/1386/9xTpMN/0

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆MR活動における基本的行動と売上げとの関係考察(5)

「どこを担当するか」には、社内政治の要素が強く絡んでくるケースが、
実は多いのではないか?

誰もが、市場が縮小する、あるいは難しいユーザーがいるエリアを担当
したくはありません。そこで声の小さいメンバーが担当して精神的に
滅入ってしまう。しかし上司はその状況を知らないふりをして同行もせずに
「お前の工夫がたりんのだから」と叱咤する。それは一種のパワハラでは?

また少々生意気な部下がいれば「あいつをどこかへ飛ばしてやろう」と
上司が思っても無理はありません。遠隔地であるだけでなく、それこそ人口
減少地域で旧態依然とした商習慣が残るところに赴任させることも可能かも
知れません。

逆に社内営業に精を出して、自社品の主要製品の市場が伸びている市場を
担当してみるように働きかける、ついでに売上げ目標も下げてもらえる
ことも出来るかも知れません。

最悪なのは、それまで主要製品のドル箱的なユーザーだったのが、後発品が
出るタイミングに、所長に頼んで他のMRへの担当に変更させてもらうという
ことです。当然所員間に不公平感が出て士気が低下します。

と長々と述べてきましたが、多少とも参考になれば幸いです。

結論としては、基本的行動に忠実なMRが営業面でも優秀である、と言う事は
一般的には当てはまると思います。同時に、どこを担当したかについても
関心を高める必要があるのではないでしょうか? 

特に先発品メーカーの場合は、後発品の影響の多いユーザー担当者の評価を
どうするかも検討しなければなりません。
MR個人の、基本的なスキルやマインドの向上について取り組むのはいうまでも
ありませんが、担当エリアの定量的定性的な特性にももっとデータを集めて、
そこで適材適所の観点からMRの活動の評価をするべきではないでしょうか?

(終わり)

《プロフィール》
・A氏・
40代後半、中堅内資系企業を経て現在某外資系に勤務。全国を転々。

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◆編集後記

このところドクダミ茶にはまっています。
実家から送られてきたのですが、母の手作りらしく、庭かどこかに生えて
いたドクダミの葉を乾燥させたもののようです。

茎についたままの葉っぱをそのまま湯呑みに入れて(茎についたままだと捨て
るときも便利です)、お湯を注いで飲んでいるのですが、コーヒーばかり飲ん
でいるよりはなんだか体にいいような気がします。
カフェインも入っていないし、夜遅い時間に飲むのに重宝しています。

子供のころはドクダミの独特の風味が苦手でしたが、大人になると嗜好も
変わりますね。スーパーなどでも売っていると思いますので、よかったら
皆さんも試してみてください。


★「全国おとなメール相談室」へのご相談はこちらで受付中です。どんな問題
でもお気軽にどうぞ!
http://c1c.jp/1386/P6BzFT/0

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それでは、また来週お会いしましょう!

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これからまだまだ盛り上がっていくであろうTwitterですので、皆さんも
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かも。

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編集企画  池上文尋 木村恵理

★ 2015年3月5日発行

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